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TOP  >  日記  >  hori  >  マスコミなんてさ  >  不安の元凶(かみ合わない文系馬鹿と理系馬鹿)

hori さんの日記

 
2011
7月 23
(土)
09:20
不安の元凶(かみ合わない文系馬鹿と理系馬鹿)
本文
今日はあえて非難を受ける覚悟でちょっと思っていることを書こうかと思う。

牛肉から放射性物質が検出されたらしいね。

この福島原発事故発生以来毎日マスコミから大量に放出されつづける情報。

シーベルト、ベクレル、内部被曝、外部被曝・・・

今まで聴いたこともない単位の洪水。


確かに被曝するより被曝しないほうがいいに決まってる。

ただ、個人的には今は非常事態なんだと受け止めてる。

絶対に、100%被曝しないことなんて出来ないだろ。

しかも人類の歴史上、過去わずか3度しか発生してない原発事故という事態。

これから数年間・・・もしかしたら数十年間は原発事故が起こった国に住む住人としての覚悟がひつようなんじゃなかろうか。

同じ子を持つ親の視点で考えれば、個人で放射線測定器を買って子供の遊び場から行動半径を測定しまくるのも理解できないわけじゃないけど・・・。

測った結果残されるのは、不安感だけなんじゃなかろうか。

現時点で国の無策は確かに目に余るところはあるけど、無策な国だからこそ現時点で騒いでも何も変わらない気がするし、子供を守るために仕事も住まいも捨てて疎開する覚悟でもあれば、自分で調べて決断することもいいと思う。

ただね・・・

残念ながら、報道される親の姿からは、そこまでの覚悟を汲み取れないことがほとんど。

大量の情報から人体に与える影響についても自分なりに精査していった結果、専門家ですらこの地球上の誰一人現在の事態が身体にどういった影響を与えるか確かな情報は持ち合わせていないなって事。

反原発のコンセプト(この言い方もどうだろうww)で語るコメンテーターは『ゼロで無い以上、安全とはいえない』ってヒステリックに叫んでるし、推進派といわれる方はその手の話題は横において、経済性からその必要性を強く叫ぶ。

まぁ、かみ合わないよな・・・

今回の牛肉についても毎日100g一年間食べ続けて受ける放射線量が1mmシーベルト程度らしい。

広がる不安。→誰にもわからない安全基準。→ここまでは大丈夫だと引けない安全基準。→さらに拡大する不安。

恐怖のスパイラル状態だな・・・・・

なぜ、マスコミは客観的な情報発信が出来なくなってしまったんだろう。

情報が出てくるとすべて一斉に右へならえ


そうだ、こんなことを言ってる番組があったな・・・

文系馬鹿の権化のような新聞記者達自身は数字を羅列されても理解できずに、安全なのか危険なのかの二者択一を科学者に迫る。

科学者は理系馬鹿なので、数字に忠実。この手の理系馬鹿は仮に数百万分の一の確立でも0でない限り、絶対に安全とはいえない。

じゃぁ、安全とはいえないんですねと念を押す馬鹿記者。

結果として発信されるエキセントリックな報道。


 しかも嘘の報道とはいえないんだよなぁ。


俺はどうするかといえば・・・、タバコすってるしなぁ・・・・

一緒には住んでないけど、高1になった息子がいる。親としての自覚はかなり強い。彼ら世代にツケを残したくないという思いもある。

だけど、今回汚染された牛肉をタダでくれるんなら毎日平気でいっしょに食うなぁ。
タバコをすってると数十倍発ガンリスクが高まるって言われ続けてきたし。


もちろん息子がいやだって言えば一人で食うけどね。

年間総被曝量1mmシーベルトの人体に与える影響の確立は、喫煙者の肺ガン発症リスクの確立よりもはるかに低いもんなぁ。


あぁ、言い忘れてたけど、わたくしといえば、そろそろ牛肉が胸焼けを起こす年頃のおっさんです。








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