Natty さんの日記
2011
7月
29
(金)
13:08
本文
この復興支援プロジェクトを通じて電話だけですが実際に被災地で生活をする方々とお話をする機会があります。
その中から聞こえてくるのは、やはり東京で暮らす私たちが持つイメージとはかけ離れた現実と、皆さんの心の中にあるやり場のない怒りと、それを必死に押さえ前を向こうとする誇り高さです。
外から見ていると、東北=漁業の町という印象が強く、漁民の方をすくおうとする活動をしている団体はたくさんあるそうです。
もちろん私たちもスタートの着眼点はそこからでした。
しかし、現地には飲食店もあれば、加工業者もあれば、電気屋さんもあればクリーニング屋さんもある・・・・。
考えてみれば当たり前のことです。人が暮らす町や村、集落には人が生活するのに必要なものを生業にしてきた人たちがたくさんいるはすです。
そして、そのたくさんの人たちには将来に向けての展望がまったく開けていない。
現地とのパイプをつなぐ中で知り合った方はこうもつぶやいていました。
確かにみんなで力を合わせて立ち上がっていかなきゃいけない。協力できることはみんなでやっていきたいと思うし手伝いもしようと思う。でも現実には生きていかなきゃいけない。
「漁業を立て直す」そのお手伝いをしていると、いずれ国も県も含めて漁業に携わる人たちには、本格的な国の支援の枠組みができるだろう。でも僕たちには最低限生きること以外の何の保障もされてない・・・・。
周りの応援をしながらも自分はどうなるんだろうと不安になることがある。
確かにそのとおりだと思います。
すべてを流されてしまった被災者の方々全員が支援の対象であるべきだと。
また、ある方はこう仰ってました。
まだ第一次の義捐金さえ受け取れていないのに、なぜか報道は第2次の義捐金の受取額の報道が先行している・・・。
これまでの行政の枠組み自体が被災により十分に機能していない今、ある意味では仕方の無いことなのかもしれません。
でも別の方法もあるはずです。
私たちは、これからもたくさんの現地の生の声を発信し、直接支援をする枠組みを広げていこうと思っています。
ですから被災地の皆さん。情報をあげてください。私たちにメディアが報道しない真実の声を聞かせてください。
そして、CuTOWNに来てくださった皆さん。CuTOWNの中でこういった活動が行われていることをたくさんの方に知らせてください。
個々に支援活動を続けている皆さん。CuTOWN震災復興プロジェクトは情報発信に特化した活動を続けていこうと考えています。外部リンク、それぞれの支援活動の宣伝・・・一切の制限を設けていません。
皆さんの活動を広報する場として利用してください。現在発信されているブログをRSSでCuTOWN日記につなぐことも出来ます。
ですから、CuTOWN復興支援プロジェクトは支援を要請するにあたり団体、個人、業種、活動内容・・・すべて撤廃することにしました。
条件は・・・
CuTOWNにアカウントを登録して情報を発信していただくこと
支援要請ページを作成するにあたり
別途
支援を要請するにあたっての詳細情報
個人を特定することの出来る身分証明書の写し(免許証等を携帯写メでOK)
(ネット内ではびこる詐欺まがいの行為に対する対応だとご理解ください。)
を提出いただくのみです。
これまでは登録ユーザーのみアクセスできた問い合わせフォームを閲覧できるようにしました。ただ、混乱を避けるために登録アカウントの記載は送信条件とさせてただいています。
登録は無料です。お気軽にお問い合わせください。声は合わせることによって力になります。
支援活動を行っているもの同士が勢力争いをする必要などまったく無いはずです。
みんなの力を集めて、大きなうねりを作りたいと思っています。
その中から聞こえてくるのは、やはり東京で暮らす私たちが持つイメージとはかけ離れた現実と、皆さんの心の中にあるやり場のない怒りと、それを必死に押さえ前を向こうとする誇り高さです。
外から見ていると、東北=漁業の町という印象が強く、漁民の方をすくおうとする活動をしている団体はたくさんあるそうです。
もちろん私たちもスタートの着眼点はそこからでした。
しかし、現地には飲食店もあれば、加工業者もあれば、電気屋さんもあればクリーニング屋さんもある・・・・。
考えてみれば当たり前のことです。人が暮らす町や村、集落には人が生活するのに必要なものを生業にしてきた人たちがたくさんいるはすです。
そして、そのたくさんの人たちには将来に向けての展望がまったく開けていない。
現地とのパイプをつなぐ中で知り合った方はこうもつぶやいていました。
確かにみんなで力を合わせて立ち上がっていかなきゃいけない。協力できることはみんなでやっていきたいと思うし手伝いもしようと思う。でも現実には生きていかなきゃいけない。
「漁業を立て直す」そのお手伝いをしていると、いずれ国も県も含めて漁業に携わる人たちには、本格的な国の支援の枠組みができるだろう。でも僕たちには最低限生きること以外の何の保障もされてない・・・・。
周りの応援をしながらも自分はどうなるんだろうと不安になることがある。
確かにそのとおりだと思います。
すべてを流されてしまった被災者の方々全員が支援の対象であるべきだと。
また、ある方はこう仰ってました。
まだ第一次の義捐金さえ受け取れていないのに、なぜか報道は第2次の義捐金の受取額の報道が先行している・・・。
これまでの行政の枠組み自体が被災により十分に機能していない今、ある意味では仕方の無いことなのかもしれません。
でも別の方法もあるはずです。
私たちは、これからもたくさんの現地の生の声を発信し、直接支援をする枠組みを広げていこうと思っています。
ですから被災地の皆さん。情報をあげてください。私たちにメディアが報道しない真実の声を聞かせてください。
そして、CuTOWNに来てくださった皆さん。CuTOWNの中でこういった活動が行われていることをたくさんの方に知らせてください。
個々に支援活動を続けている皆さん。CuTOWN震災復興プロジェクトは情報発信に特化した活動を続けていこうと考えています。外部リンク、それぞれの支援活動の宣伝・・・一切の制限を設けていません。
皆さんの活動を広報する場として利用してください。現在発信されているブログをRSSでCuTOWN日記につなぐことも出来ます。
ですから、CuTOWN復興支援プロジェクトは支援を要請するにあたり団体、個人、業種、活動内容・・・すべて撤廃することにしました。
条件は・・・
CuTOWNにアカウントを登録して情報を発信していただくこと
支援要請ページを作成するにあたり
別途
支援を要請するにあたっての詳細情報
個人を特定することの出来る身分証明書の写し(免許証等を携帯写メでOK)
(ネット内ではびこる詐欺まがいの行為に対する対応だとご理解ください。)
を提出いただくのみです。
これまでは登録ユーザーのみアクセスできた問い合わせフォームを閲覧できるようにしました。ただ、混乱を避けるために登録アカウントの記載は送信条件とさせてただいています。
登録は無料です。お気軽にお問い合わせください。声は合わせることによって力になります。
支援活動を行っているもの同士が勢力争いをする必要などまったく無いはずです。
みんなの力を集めて、大きなうねりを作りたいと思っています。
閲覧(63314)
投稿者 | スレッド |
---|---|
mikiochiba |
投稿日時: 2011-8-1 12:56 更新日時: 2011-8-1 12:56
|
Just can't stay away
登録日: 2011-6-13
居住地:
投稿数: 148
|
RE: 被災地の現実
人間はイメージできることは理解できるが、イメージできなければ理解もできない。
土地勘があり、現実にそこに住んでいる大勢の人々の顔が浮かんでくるだけに、他の人以上に強烈なイメージを持つ。私の原点です。 |
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