いやぁ・・・

まさかでしたね＾＾；

事前情報とは若干議員の間では色々な動きがあったようです。

知っていた情報では・・・

①海江田は決選投票になると反小沢でまとまった2位候補に負ける可能性が高い。

②100人近くの態度を決めかねている人がいる。

③国民の人気では前原が優勢。

④鹿野・前原・野田で、2位になった場合は反小沢で票をまとめる事で合意。

⑤鹿野陣営がかなり小沢・鳩山陣営に切り崩されつつある。

のようなところでした。

あとは、反小沢でどこまで結束してくるのかがポイントでした。

結果は、海江田と野田の決選投票で野田が新代表に。

どうやら、前原は献金問題以外にも首相になったら現在の人気を背景に解散総選挙に踏み切るのではないか？という憶測も流れたようです。

加えて、増税論議を野田が大幅にトーンダウンし、三党合意を主軸に現在の状況を打破する方向に変えて居たのも安全牌だと思われた理由かと思います。

さらに、全部演説を聴きましたが、野田の演説が成功した事も大きいかもしれません。

あの演説で中間派の100人の多くが野田に傾いた可能性もあります。

あとは、2位になった人に投票するという流れの通り、野田に票を集めて、反小沢が結集して決まったという所のようです。

財務大臣の野田が出てきた事で、市場も落ち着いた反応を見せており、これはこれでよかったのかなとは思います。

あとは、党内調整・大連立・増税。このあたりがどうなってくるか・・・楽しみな所です。