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TOP  >  日記  >  NAKADA  >  牡鹿半島応援団  >  支援の状況報告

NAKADA さんの日記

 
2011
10月 25
(火)
21:50
支援の状況報告
本文
 10月9日に入った支援申し込みに加えて後日更なる支援申し込みが山口県東北人会から入り、支援物資が多量になりました。

 10月18日に、山口県東北人会代表の服部さんが牡鹿半島応援団を訪ねていただき、当応援団の代表青木と事務局中田の三者で初顔合せを行いました。

 今回の訪問理由は、牡鹿半島応援団の活動を確認することと、山口県内水産関係者の中で噂されている問題を視察することで、この噂は、漁船の支援が飽和状態にあり更なる支援は無用とのことで、我々が行っている支援要請に疑問を持ったからです。

 打ち合わせ後、半島の各漁村を回り東北人会代表の目で確認していただき日帰りでの強行軍の訪問となりました。
 
 翌日、東北人会代表から、山口県萩市、長門市、山口市の3市が支援に関して協力いただけることになった旨の連絡が入りました。
 
 その時同時に入った支援物資は、漁船12隻、刺し網1872反(枚)で、支援力の要望があれば更に集める事になっています。

 現在当方から要請している支援物資は、1~10トンの中古漁船、中古船外機、魚探、GPS、浮樽、ロープ、碇、魚カゴ、発電機などです。
これらの物資は、現在調達が困難で早くても来年4月以降になるため早期再開を困難にしています。
そのため、調達可能な山口県に依頼しています。

 今回の支援は、支援物資が大量になったために、輸送や集配に関わる経費や車両の問題、送られてくる魚網の受け入れ保管場所と、各浜での保管倉庫の問題解決が大きな課題になっています。

 15日から協力者を募り、各浜の支援要望を汲み上げ調整する毎日でしたが、今日萩市から支援第一陣として11月17日に刺し網1,872反(枚)をこちらに運んでいただけるとの連絡が入りました。
 
 受け入れ場所の借入れや各浜の保管場所の問題は未だ解決出来ない状態ですが、第二次支援として漁船や漁具の一部が翌週の25日ごろにもあり、受け入れ体制の確立が急がれます。

 輸送車両と保管倉庫の確保が最大の課題となっています。

 ホームページ URL:http://resetosika.jimdo.com/
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