会社に忘れました。

帰って、はじめは落としかたも！と焦りましたが記憶を辿ると

仕事が終わって一度もケータイを見てないと気がつきました。

最近変な癖がついて、会社に着いてすぐポケットを軽くしたいが為に

デスクの引き出しに入れちゃいます。

特に週末に予定を組んでいる訳じゃないし、週末会社に取りに行くのも面倒だと思い

放置しました。

僕はケータイに殆んど執着がありません。しょっちゅう、持って行くのも忘れます。

何故なら、電話＋メール

（予測変換ほぼ無し＆その上、キーが押しにいので、メールを打つのが大嫌いで）

と絶滅種と言っても良いようなスペックで、そもそも小さい画面で色々することが

嫌なんです。

それでも、唯一困るのは電話はそれだけで自宅に電話を引いてません。

僕みたいな一人暮らしの方は多いと思います。

そういうときに限って、何時もかけて来ない実家から電話があったりします。

月曜着信を確認して何かあったのかと、ちょっとドキッとしますが

大概“ちゃんと物食ってるか！？かーちゃん心配だよ～”的な内容です。

何時もかけてこないのに、何故にその日を選んだんだ！

とある意味かーちゃんの能力の高さに感心しつつ。 

昔は電話を持ち歩くと言う行為がそもそも無かったのに

それが生まれると、忘れると言う行為が生まれる。

“ケータイが世に出始めてから、ストーリーが創り辛くなった” 

と言う、ある作家の言葉。

便利とは何か、便利は本当に便利なのか

技術の飛躍と人間そのもののスペックの劣化の比例。

なんて色々考えてしまった一件でした。