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NAKADA さんの日記

 
2012
2月 5
(日)
13:56
半島の漁業を取巻く状況
本文
 牡鹿半島応援団は、漁業再生のための漁船・漁具支援と再開後の販売先確保のための商品購入支援の二つを軸として活動してきました。
 支援活動で知り合った漁師さん達のほとんどは、3月から漁を再開します。

 しかし、漁業関連の施設や水産業者の復興遅れにより、漁獲した魚が以前のように売れない状況になっています。

 水産関連施設や水産業者の復興遅れの原因としては、家屋・基礎などの解体撤去や土地のカサアゲ(地盤沈下により)工事の遅れによるものです。
 1月に入り多くの工事車両が行き来するようになり本格的な復興が始まったようですが建築条件等の規制をクリアーできないうちは漁業関連の復興は遅れそうです。

 漁業再開のスピードに比べ再開が遅れている水産流通のため今年は、魚を獲っても売れない状況になりそうです。

 牡鹿半島応援団と共に漁業再開に取り組んでいる漁師さんも今年の販売に関しては、放射能汚染の風評被害をも含め大きな不安を持っています。
 放射能汚染は、一月末までの検査で検出されていません。

 牡鹿半島応援団は、漁師さん達の販売先の確保のため、今年は商品購入支援を主軸として多くの意申込者を募っていきます。
 漁師さん達も、顔の見える販売を望んでいますし、また、漁師さん達にとって漁業を続けていく上での大きな励みになります。
 
 漁業のに戻る人たちは以前の半分になるだろういわれていて、浜によっては一人という地区もあります。
 以前の漁業を取り戻し、また新たな漁業の再開のために是非とも皆様の協力をお願いいたします。


商品購入支援の申し込みは、Cu-towmサイトの「一口オ-ナーサイト」か、牡鹿半島応援団ホームページからお申し込みください。
 
 
牡鹿半島応援団ホームページ URL:http://resetosika.jimdo.com/


 

小網倉浜のカサ上げ工事

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