3/19の覚書にも書いていたが、正常稼動しているように思われる。と言うのもテストメディア作成では正常な動きをしていたので、現在完全フルバックアップリストアDVDの再生を行っているが、時間がかかるため、本日はバックアップを行いながら、いったんここで作業を終了させ、最終確認は明日以降になる予定。

仮にこれで問題が解決するとして、これまでのトラブルの原因切り分けについては、いろいろな作業を同時並行的に処理していたので、特定することが難しい。

これがシステム検証であれば、実験的再現アプローチで原因の特定を測ることも必要かもしれないが、今回の主たる目的は、いつでも復元可能な安定的バックアップ環境を手にいるれることなので、動いてくれればそれでいいのである。

その中で問題の可能性として考えられるのは、

monndo＆minidiの最新バージョン（特にmindi）がCentOSのバージョンに追いついていない

ということ。

mondoはCentOS用のディストリパッケージを持たない為、LHEL5用を使う。最新のLHEL5用のmindiにバグがある可能性が高い。

また、つい先日（3/5？）CentOSの最新リリースが5.7から5.8にあがったのだが、セキュリティの為、yumでアップデートをしたことでバージョンが5.8にあがってしまったことも原因の可能性が高い。

仮に現行の状態で問題なくバックアップが取れると言うことが確認されたら、mondo＆minidiのバージョンに注意を払う必要がある。今回の環境は以下

CentOS5.7

# ダウンロード
wget ftp://ftp.mondorescue.org/rhel/5/i386/afio-2.5-1.rhel5.i386.rpm
wget ftp://ftp.mondorescue.org/rhel/5/i386/buffer-1.19-4.rhel5.i386.rpm
wget ftp://ftp.mondorescue.org/rhel/5/i386/mindi-busybox-1.7.3-1.rhel5.i386.rpm
wget ftp://ftp.mondorescue.org/rhel/5/i386/mindi-2.0.7.7-1.rhel5.i386.rpm
wget ftp://ftp.mondorescue.org/rhel/5/i386/mondo-2.2.9.6-1.rhel5.i386.rpm

# 確認
ls -1
afio-2.5-1.rhel5.i386.rpm
buffer-1.19-4.rhel5.i386.rpm
mindi-2.0.7.7-1.rhel5.i386.rpm
mindi-busybox-1.7.3-1.rhel5.i386.rpm
mondo-2.2.9.6-1.rhel5.i386.rpm

# インストール
rpm -ivh ./*.rpm

むやみにminidiとCentOSのバージョンを最新にしたり

yum update

をかけるのは避けたほうがいいだろう

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