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TOP  >  日記  >  NAKADA  >  牡鹿半島応援団  >  牡鹿半島の現状と応援団活動報告

NAKADA さんの日記

 
2012
4月 15
(日)
20:56
牡鹿半島の現状と応援団活動報告
本文
 2月から今日までの間に色々な出来事が起きこの日記を書きそびれていました。

 2月は、処理工場の代替え地を探し回り、私事では、3月初めに5日間の検査入院。
 3月中旬からは、山口県萩市から来る最終の支援物資の調整などで気仙沼・牡鹿半島を回っていました。
高齢による体力の低下で思う様に動けず時間ばかりが過ぎて行った2ヶ月半でした。

 牡鹿半島は、倒壊物の撤去や住宅地の聖地作業が本格的になり被災地の復興作業が進み始めています。
 漁業も、3月からシーズンに入り養殖のカキやワカメのオキアミなどの出荷が始まりましたが、放射能の風評被害で思うように販売が出来なかった事が残念です。
放射能検査は、漁獲時に随時検査して発表しているのですが、受け入れてもらえないのが実情です。

 また、漁を再開した漁師が販売不振のため各自で直販を始めたのも新たな動きとして目立っています。
避難している漁村の人達が多く戻るためにも流通の復興が急務なのですが思うように進んでいません。

 3月下旬に新たな処理工場候補地が見つかり現在交渉中です。
処理工場の交渉に伴い、牡鹿半島応援団代表と浜代表の漁師さん達により販売会社の設立を検討しています。
来週には、報告できると思いますので皆様の協力をお願いいたします。


 

工場兼販売会社本社候補地

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