hori さんの日記
日進月歩(古いか・・・言い回しが)で進化を続け、どんどんコスパの向上が見られるホスティング。
特に、クラウドのホスティング環境は驚く程低価格で提供されるようになった。
そんなこんなで3年ほど契約をし続けていた大容量VPSに見切りを付け、クラウド&最新VPSの分割管理に乗り出した。
なぜ2丁使いかというと、クラウドの場合、国内DCでも、数千円で契約可能になったが、HDD容量に不満がある。一方大容量VPSは海外サーバでは驚く程大容量が低価格で借りられるが、単純に遠い分だけレスポンスに不満が出るし、CPUのリソースが物足りない。
そこで、今まで海外DCの大容量VPSに複数のドメインをぶら下げて一元管理していたものを、スピード重視のドメインと容量重視のドメインに分けて分割管理しようというわけだ。
サーバ管理ツールはPLESK。セキュリティ上色々物議を醸してはいるが、エンドユーザが気楽にGUIで設定を変更できるツールとしては、どうしても外せない選択肢。
旧環境ではVer.8だったが、国内DCのクラウドではVer10のテンプレートを選択。海外DCのVPSは、選択の余地なくPLESK11となる。Verを分けた理由は、Ver11から、CentOS6系に変わっているので、phpアプリ等で問題が出る可能性も考えてのこと。
移管方法は旧サーバの公開領域やメールフォルダをtar.gzで固めてSCPで転送後展開。
※ただし、メールボックスの情報にはhostsが紐づいているので、hostnameの違うサーバに移管する場合はメールはあきらめたほうが言い。ちなみにPLESK標準の移管(マイグレーション)ツールで移管できるのであれがこれが一番だが、残念ながら僕の環境ではことごとくこけた。
PLESKはそれ自体がmySQL上で管理されているので、面倒でも新サーバ上に手作業でメールアカウントを切り出した後に展開するという作業を行ったので、結構骨が折れた。
結論から言うとCentOSのVerは特にでなかったが、メールの受送信で問題が出た。
一つには、サブミッションポートの解放。
これはPLESK上のメールサーバ設定で簡単にラジオボタンで変更ができるのだが、ついつい忘れがちになる。特に、日本国内のプロバイダのほとんどはサブミッションポート(587)でしか送信を許していないので、必須の対応なので要注意。
それともうひとつ、大きな変更点。メールサーバがqmailからpostfixに変更されている。
メールフォルダの場所は以前同様
/var/qmail/mailnames/ドメイン/配下にあるのだが、どうやら過去の仕様に合わせているだけっぽい。メールサーバはpostfixなのだ。
しかも、ver10以降標準で暗号化必須となっているので、DNSの設定を新サーバに振り替えた途端受送信でコケる。
新規でドメインを作成するのであれば、メールクライアントをそれに合わせた設定をすればいいわけだが、既存設定を行っているユーザのメーラー設定を全て変更というのは頭が痛い。
そこで、ソースレベルいじってしまうのだ。
対象ファイルは以下
/etc/postfix/master.cf
このファイル内に
「submission」サービスに対する設定で記述されている、「smtpd_tls_security_level」 パラメータの値を「encrypt」から「may」に変更する。 結構長さのある設定部分なので、間違って改行保存をしてしまうと、postfix自体がうまく動かなく なるので要注意
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