mikiochiba さんの日記
2011
7月
12
(火)
15:08
本文
猛暑が続くので、最近の朝の散歩はほぼ松葉公園になる。空が歩きたがらないからだ。
ふと見ると、リク(我々犬仲間の『孫』的存在)よりちょっと上ぐらいの女の子を連れたお母さんが公園に入ってきた。空は涼しい木陰に座り込んで動かないので女の子の動きを追っていた。
未だ『嫌人症』が完治していないので、普段なら声をかけないのだが、「何もしなければ、この子たちの未来に禍根を残すことになるなぁ」といった思いが頭に浮かんでいたので、
「つかぬことをお聞きしますが、放射能の問題に関心がおありですか?」と訊いた。
「はい。お姉ちゃんの幼稚園のお母さん方にはあまりない人もいますけど、私は心配で。事故後はあまり外で遊ばせていなかったし、水も食事も気をつけています」という。
仙台市出身というお母さんは、私が「岩手県釜石市生まれ」というと、「盛岡にも住んでいました」という。同じ東北出身ということで気が楽になり、少し話し込んだ。
詳しいやり取りは省くが、根本的な対応に取り掛からない政府や自治体に対してはやはり不信感をお持ちのようだ。
『除染』というのは「水で洗い流すだけ。緊急時に身体から放射性物質を洗い流すのには効果があるが、結果として環境に汚染を拡大する」ことになる。根本的な解決策では、絶対ない。
基本的な対応としては、水中や土壌中(汚泥も含む)から放射性物質を分離するしかないのだ。そして、吸着・濃縮した放射性物質を吸着材ごと厳重に保管する。その方法を私は、ここで紹介してきた。未だ「微生物の利用」については記述していないが、これはある大学の教授と連絡を取っていないから。幾つかある中で、私が一番有用と考えている方法がある。
しかし、「日本ではそんな研究はムダ」ということで、研究費が削減されたという。
この先生の研究を応援することも含めて、そろそろ「放射性物質除去法」を現実的な行動にしていく時期と考える。
少し時間がかかった。言い訳させていただけば、
「私のような素人がシャシャリ出て行かなくとも、専門家の方が提案するだろうし、行政も動くだろう」と遠慮していた。でも、これ以上何もせずに時間が経過すると子どもたちの『体内被曝』の危険性が高まる。看過するわけにいかないのだ。
そこで、志を同じくする人たちのご協力を募る。
グループ名は「子どもたちの未来を奪うな!」
まず、こうした動きがあることを周囲の方々に知らせていただきたい。賛同者が多くなれば、それだけ行政側を動かすことができる。あるいは、自分たちで除去を実行するのも可能だ。
是非会員登録し、トップページのコミュニティのボタンを押して欲しい。そこに原発関連のページを開設いたしました。
多くの方々のご協力が得られますよう、伏してお願いいたします。
ふと見ると、リク(我々犬仲間の『孫』的存在)よりちょっと上ぐらいの女の子を連れたお母さんが公園に入ってきた。空は涼しい木陰に座り込んで動かないので女の子の動きを追っていた。
未だ『嫌人症』が完治していないので、普段なら声をかけないのだが、「何もしなければ、この子たちの未来に禍根を残すことになるなぁ」といった思いが頭に浮かんでいたので、
「つかぬことをお聞きしますが、放射能の問題に関心がおありですか?」と訊いた。
「はい。お姉ちゃんの幼稚園のお母さん方にはあまりない人もいますけど、私は心配で。事故後はあまり外で遊ばせていなかったし、水も食事も気をつけています」という。
仙台市出身というお母さんは、私が「岩手県釜石市生まれ」というと、「盛岡にも住んでいました」という。同じ東北出身ということで気が楽になり、少し話し込んだ。
詳しいやり取りは省くが、根本的な対応に取り掛からない政府や自治体に対してはやはり不信感をお持ちのようだ。
『除染』というのは「水で洗い流すだけ。緊急時に身体から放射性物質を洗い流すのには効果があるが、結果として環境に汚染を拡大する」ことになる。根本的な解決策では、絶対ない。
基本的な対応としては、水中や土壌中(汚泥も含む)から放射性物質を分離するしかないのだ。そして、吸着・濃縮した放射性物質を吸着材ごと厳重に保管する。その方法を私は、ここで紹介してきた。未だ「微生物の利用」については記述していないが、これはある大学の教授と連絡を取っていないから。幾つかある中で、私が一番有用と考えている方法がある。
しかし、「日本ではそんな研究はムダ」ということで、研究費が削減されたという。
この先生の研究を応援することも含めて、そろそろ「放射性物質除去法」を現実的な行動にしていく時期と考える。
少し時間がかかった。言い訳させていただけば、
「私のような素人がシャシャリ出て行かなくとも、専門家の方が提案するだろうし、行政も動くだろう」と遠慮していた。でも、これ以上何もせずに時間が経過すると子どもたちの『体内被曝』の危険性が高まる。看過するわけにいかないのだ。
そこで、志を同じくする人たちのご協力を募る。
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まず、こうした動きがあることを周囲の方々に知らせていただきたい。賛同者が多くなれば、それだけ行政側を動かすことができる。あるいは、自分たちで除去を実行するのも可能だ。
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