http://www.cyzowoman.com/
<p> 年増女も和服を着ればキレイになれる、いや、寸胴体形をごまかすにはコレしかないと、先日「1万円相当の洗える着物付き」という着付け教室のクーポンを3,000円で購入してみた。実際に訪れると、なんとマンツーマンの本格的着付けレッスンで、おトク感は◎。が、やはり年齢に関係なく「痩せたい」は女の一大テーマ。今回は、痩せやすい体づくりはもちろん、体の調子を整えるため、過去に痛い目をみているストレッチサロン、自己流整体サロンに、クーポンを使って潜入した。</p>
紅白初出場を果たした「ゲスの極み乙女。」のヴォーカル・川谷絵音(27)との不倫交際を新年早々「週刊文春」(文藝春秋)に報じられたベッキー(31)。誌面には川谷サイドから漏れたと見られるLINEのスクリーンショットも掲載。離婚届を“卒論”と置き換えての2人のやり取りも明らかにされた。交際当初、ベッキーは川谷が妻帯者と知らなかったとも報じられ、芸能界ではベッキー擁護の声が多いが、LINEのやり取りからはベッキーが妻の存在を知った上で離婚を促している文面があり、とても擁護できたものではない。
さて偶然にも、小町では年末から不倫発覚トピが乱立している。今回紹介するのは、川谷の妻と同じく、不倫を知った妻側からの相談4件だ。3件めの夫以外は全員、不倫したうえで妻に離婚を要求している。
「主人が浮気をしていました」
トピ主(30代後半・女性)は同い年の夫との間に3人の子どもがいる。数年前、家を新築した。そんなある日、夫のケータイを盗み見たところ、LINEのやり取りから不倫を知ってしまった。
「主人に『どうしたいの?浮気なの?本気なの?』と聞いても『わからない』とのこと。子供も3人いるため仕事、子育てに忙しく、夫婦関係もこの1年間ありませんでした。それは悪かったと思っていますが、それを理由にする主人には腹が立ちます」
トピ主は自分のこれまでの行いも反省するが、やはり夫への怒りが消えず、「相手の女性はどんな人かわかりませんが、LINEでは『早く一緒になりたいね』などと書いてありました。悔しいやら悲しいやら気持ちがまとまりません。どうしたらいいでしょうか?」と相談している。
“仮面夫婦を続けるか離婚か”、“まずは弁護士に相談し慰謝料を算出してみる”など具体的なアドバイスが並ぶが、トピ主は「今の状況でそこまでやるべきなのか私にはわかりません。相手の女性もわかりませんが、調べてみた方がいいのでしょうか?それとも、しばらくは素知らぬ顔で様子をみた方がいいのでしょうか?」とまだ混乱の中にいる様子だ。夫は「甘えさせてくれなかったり、夫婦関係を求めても応えてくれなかったり。そういうところが嫌だった」と言っているが、改善のために妻と話し合うのではなく、外部の女性に甘えや肉体関係を求めたわけである。
「臨月です、浮気されてるような気がします」
トピ主(30代女性)には夫との間に1人子どもがおり、トピ立ての時点(2015年11月)で第二子妊娠中の臨月だった。「最近、夫の行動に不審な点が見られるようになりました」という。それは「子供を寝かしつけながら私も一緒に寝てしまうことがほとんどなのですが、この2週間ほど、私たちが寝た後で夫が外出する」こと。「健康診断に向けウォーキングをしている」というが、なぜか車の鍵と携帯電話を持って出て行くという。トピ主は観察を続けてみた。すると、そっと家を出た後は1時間半ほど、車の中にいたのだという。おいおい健康診断どうなった。
「夫は真面目な性格で、結婚してから5年、浮気の心配などはしたことがありません。温和なタイプではないけれど、ちゃんと優しさを持っており、娘の良き遊び相手です。ですが、ウォーキングを始めた頃から、私や娘に対して『閉ざした』感じになり、口数も減りました」
「滅多に行かないのに『友人に飲みに誘われ参加したい』『里帰りをもう少し早めたら?』などなど、言動をつなげていくと、浮気のための段取りに思えてならないのです」
こういう場合、皆様ならどうするか? という相談だ。これだけではハッキリしないが、さすが小町、「限りなくクロ」「悲しいけどそういう勘って当たる」など、ほぼ夫の不倫を疑う声でコメントは埋まった。そんな中、トピ主は2人分のランチの領収書を発見し、さらに不倫の疑惑を深めていく。証拠を掴むために購入したボイスレコーダーを仕掛けたところ、意外なほどアッサリと不倫相手との密会の様子が録音できてしまった。
トピ主は調査会社に電話をしてみたが依頼できなかった。「はじめは面白半分で証拠探しとかしていたのに、精神的にきつくなってきました。何の罪もない娘に厳しく接してしまうのが情けなくて苦しくて。証拠を抑えるとか万全の体制でとか、全て投げ出して今すぐ夫を責め立てたいです」と悩みは深くなる。もうすぐ2人目が産まれるので離婚はしたくないという気持ちもあるためだろう。
その後、トピ主は里帰り出産し、つかの間の安息(?)を得るが、タイミングがあったことから夫と話し合いを重ねたところ、「(妻を)女性として見れない」「うまくやっていけるとも思えない」と言われ、最終的に「離婚したい」と切り出されてしまった。いやいや有責者が第二子誕生のタイミングでそれを言うって……。妊娠~子育て大忙し中に不倫する夫には頭に来る。
「旦那のW不倫」
トピ主(40代女性)は夫との間に小学生と未就学児の2人の子がいる。このたび夫のケータイを盗み見て不倫を知ってしまった。
「相手は職場の季節パートの子持ち主婦で、夏からの関係。過去のメールは消去されていましたが、ここ数日のメールで、今週からまた一緒に働く事(基本的に密室で2人きり)が判明。不倫女の文章は肉体関係のおねだりを示唆するような内容が多く、吐き気がしました。私は明るい家庭を築く為に努力をしていたつもりでした。旦那は家族を愛してくれ、本当に幸せだなぁと昨日までは思っていたのに。子供が寝た後、温かいご飯をと毎日遅い旦那の帰宅を待っていたのに『遅いのは浮気してたからなんだなー』とマヌケな自分に笑ってしまいます」
夫は土下座して謝ってきたうえ、不倫相手とは別れることを約束したが、トピ主の心は追いついていかない。心の持ちようを教えてくれという相談だ。
しかし、コメントでは心の持ちようではなくケジメをつけろ、という声が相次ぐ。トピ主もそれに呼応、相手に慰謝料を請求するべく動き始めた。すると不倫相手の夫から連絡があり、会うことが決まる。先方は意外にもマトモな方で「向こうの要求はとにかく子供と世間体を守りたい事。そしてこの件は早く終わらせて忘れてしまいたいという事でした。私と利害が一致したのでお互い二度と接触しない様に誓約書を交わしましょうという事になりました。私と違って浮気は自分のせいと認める度量も持ち合わせる誠実な方でした」とトピ主は言う。
ところが、この対応についてコメントで賛否巻き起こる。「相手の旦那に言わないことを条件に仕事を辞めさせる、で手打ちにしときゃ良かった」「一番悪いのは自分を裏切った夫」「夫だけの責任って思ってるの?」「相手の女性に慰謝料請求したなら、トピ主さんもトピ主さん夫も無傷ではいられませんよ。向こうの旦那さんから慰謝料請求されるでしょう」などなどだ。
結局トピ主夫と不倫相手夫が2人で会い、“もう二度と会わない”と誓約書を交わして帰ってきたという。しかしこの“不倫相手夫”は当日マスクをして顔は分からず、この人物についても本当に不倫相手夫ではなく偽物では? という疑惑が。当初、感情に任せて動いたトピ主の対応は後から振り返ってみると色々抜けが多い。配偶者の不貞発覚後は、全知識と全人脈を総動員して冷静に当たらなければならないのだと勉強になった。結局不倫相手はパートを退職した。水面下で関係は続いているのかどうかは、分からない。
「旦那から不貞を隠して離婚を要求されてます泣」
最後はゲス川谷夫婦そのものといった感じのトピで締めたい。トピ主(30歳)は夫(23歳)と結婚して7カ月。子どもはいない。1カ月半前に夫が田舎に帰省し同窓会に出席してから、様子がおかしい。携帯をチェックすると女性とのデート画像を発見した。問いつめたところ「同級生にたまたま会って懐かしくて遊んだ。体の関係はない。ずっと考えていたが離婚して欲しい」といわれた。いや、これもう不倫してるでしょ。理由を聞けば「思っていた結婚生活と違った、使えるお金が少ない、私が家事を怠っている等で好きな気持ちがなくなった」と主張する。トピ主は、出来ることは改善する、と話し合おうとしたが「気持ちは変わらない、早く離婚したい」の一点張り。いやいや……。
悩んだ末、夫の主張する離婚理由が本当であれば、別れようと決意したトピ主。しかし、こう考えてようやく冷静になってみると、夫の行動におかしな点があることにも気づいたたため、調査会社に依頼したところ不貞の証拠を掴み、同窓生なんかではなく夫と同じ会社の29歳女性が相手であることが分かった。「離婚を切り出されるまで夫婦関係は良好でした。だからこそやり直せるかもという可能性も捨てきれません」と悩んでいる。これからどう動けば良いかという相談だ。
夫は、トピ主が夫の不倫に気づいており、証拠を掴んでいることを知らない。結局、弁護士に相談し、離婚と慰謝料請求の準備を夫や不倫相手に告げないまま進めていたのだが、もともとトピ主夫婦の結婚に反対しており離婚にも賛成している義母がしびれをきらし、両家の親とトピ主夫婦での話し合いがもたれることになった。「義母の来る目的としては、私は不倫に気付いてない事になってるので、息子が離婚したいと言ってるのに私がワガママ?を言って離婚しないので私の両親と話して私を説得してもらうらしいです」という。ややこしくなった。この話し合いでどう動くべきか。不倫相手との示談はこの話し合いの前にするか、後にするか、という相談をトピ主レスでしてから、更新がない。結局どうなったのかむちゃくちゃ気になる。
妻が夫の不倫を知った時、相手がゲス川谷のように芸能人でなければ情報を週刊誌に流してそれを示し、言質を取ることもできない。不貞行為をはたらかれただけで辛いものだが、それ以上の不利益を被りたくないなら、調査会社に依頼して確たる証拠を押さえまくったり、弁護士に相談するなど積極的に動く必要がある。調査費用ぐらいはへそくっておいたほうがよいと痛感した。
(ブログウォッチャー京子)
<p> 前編ではA.B.C-Zの今後の活動方針について、せきしろ氏をはじめ3者が語り合ったが、後編では、実は「ジャニーズは怖いイメージがある」というせきしろ氏が、外から見たジャニーズ文化の疑問を語る。<br /> </p>
「duet」2016年2月号(ホーム社)の中で、2016年の抱負を語っているA.B.C-Z。橋本良亮・戸塚祥太は舞台や映画での活躍を、バラエティでの活躍が目覚ましい塚田遼一はCM出演を目標のひとつとして掲げた。そして、河合郁人と五関晃一は共通して目標としているのが、“嵐との交流”だ。
『Rの法則』公式サイトより
今回ツッコませていただくのは、関東Jr.と関西Jr.の「お笑い担当」。
関東では、ジェシーや松村北斗など、かつてクール売りされていたタイプが、『ガムシャラ!』(テレビ朝日系)でバラエティ力を磨いてきているが、「誰がどこから見てもお笑い」という説明不要のお笑い担当としては、やはり諸星翔希が抜きん出ている印象がある。
運動神経の良さ、ダンスも歌もできるスキルなどから、最近は舞台仕事が増え、茶の間の露出は減っているが、『ガムシャラ!』でも本人不在のときに仲間たちの間で話題になり、顔写真だけ登場するなど、存在自体がオチになる。もはや別格の貫禄だろう。そのあまりの面白さから、2013年の関西ジャニーズJr.の舞台『ANOTHER』では重岡大毅に「頼む!今からでも関西Jr.に入ってくれ!」と懇願され、「移籍金は?」と返していたほど。
『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)公式サイトより
女優の広末涼子と内田有紀が主演を務めるドラマ『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)が14日、初回放送を迎え、平均視聴率が7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。広末は、2013年7月期の主演ドラマ『スターマン・この星の恋』(同)の視聴率が不振に終わっており、今作の消費税割れのスタートにネット上では“オワコン説”がささやかれているという。
同作は直木賞作家・奥田英朗氏の小説が原作で、広末演じる望まない職場で憂鬱な日々を送る会社員・小田直美と、内田演じる夫の暴力に耐える専業主婦・服部加奈子が、DV夫を排除するため組み、殺人計画を企てるという物語だ。第1話では、大学時代の親友である直美と加奈子が半年ぶりに再会。直美が、加奈子の腕を軽く叩くと飛び上がるほど痛がり、不信感を覚える……という内容だった。
『フラジャイル』(フジテレビ系)公式サイトより
毎クール注目を集めているのが、日本テレビとフジテレビによる、水曜午後10時からの“水10”ドラマ対決だ。1月期は、日テレが、結婚後初の連ドラ主演となる堀北真希の『ヒガンバナ 警視庁捜査七課』、フジはTOKIO・長瀬智也主演の『フラジャイル』で勝負に出た。
『ヒガンバナ』は2014年「金曜ロードSHOW!」枠で単発放送されており、今回連ドラに“昇格”した。女性犯罪者及び女性被害者対策を目的に設置された、女性だけの非公式の課「警視庁捜査七課」が舞台で、主人公・来宮渚(堀北)は同課の刑事。堀北にとっては、15年1月期の『まっしろ』(TBS系)以来、丸1年ぶりの連ドラ主演だ。主な出演者は大地真央、高梨臨、YOU、知英、高橋恵子、佐野史郎、TKO・木本武玄、平山浩行、市川和宏。北川景子との結婚を発表したばかりのDAIGOが、キャスティングされているのもポイントだ。
女性芸能人と浮き名を流し、遊園地や海など目立つ場所での目撃情報がしょっちゅう飛び交うなど、世間を賑わせるNEWS手越祐也。彼とは逆に、メンバーの加藤シゲアキは存在感がないことで有名だ。昔から、道を歩いていても気付かれないことが悩みと漏らしていたが、最近もその悩みを実感したと、1月12日深夜放送のラジオ番組『KちゃんNEWS』(文化放送)で告白した。
阪神・藤浪までSMAP解散危機を語るという珍事も
国民的グループSMAPの解散騒動は、本人たちとまったく関係のない芸能イベントにまで余波を広げている。イベントに出席したあらゆるタレントたちが、SMAPに対するコメントを求められるという奇妙な事態が続いているのだ。
「SMAPのニュースを追いながら、芸能イベントの取材にも出なければいけないマスコミは、登場したタレントに手当たり次第SMAPの話題を振っています。光GENJI解散後、ジャニーズを退所した諸星和己、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない名探偵24時!』(日本テレビ系)で中居正広とキスをして、中居ファンから殺害予告まで受けたおかずクラブ・オカリナなど、ジャニーズやSMAPに関連する人物に質問が飛ぶのはわかるのですが、中には『なんでその人に!?』と言いたくなるようなタレントまでターゲットにされているのです」(芸能ライター)
『黒崎くんの言いなりになんてならない』公式サイトより
Sexy Zone・中島健人主演の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』が2月27日公開となります。約1年ぶりの主演映画で“ラブホリ先輩”こと中島が演じるのは“悪魔級ドS男子”。壁ドン、顎クイ、キスシーンなど王道恋愛漫画要素たっぷりだという本作は、一体どんな作品なのでしょうか。
高校デビューした赤羽由宇(小松菜奈)は、学校で絶大な人気を誇る「白王子」こと白河タクミ(千葉雄大)がいる学園寮に住むことに。有頂天になる由宇だったが、そこには周囲から「黒悪魔」と恐れられているSっ気満載の副寮長・黒崎晴人(中島)も暮らしていた。ある日、黒崎に逆らった由宇は罰として初キスを奪われ、以後彼に服従するハメになり……。
風俗で働く女の数以上に、風俗でヌく男たちがいる。 人前でハメるAV女優の数以上に、人知れずヌく男たちがいる。 そんな名前のない男たちの、地味めなインタビュー。
◎きっかけは大学の帰り道
ダイ(23歳) 某有名国公立大4年生、文系学部。ストレートで入学するも、去年1留が決まった。関東の実家住まい。コールセンターのバイト代で稼ぐ、月約8万のお金で学生生活をやりくりしている。女友達はたくさんいるが、彼女になった関係はこれまでに1度もなし。
「僕、風俗通いを辞めたいんですよね」
とある勉強会で仲良くなったダイ。某国家試験資格の取得を目指す、いたってマジメな青年だ。いつもニコニコして、天真爛漫な笑顔が印象的だ。ところが師走の上野で、ずいぶんと暗い顔をしたダイとばったり出くわした私は、彼をお茶に誘った。「ウーロン茶でいいです」、と言うと、ダイはぽつりぽつり、今の悩みについて話しだした。
――どうして風俗通いを辞めたいの?
ダイ「お金がないのに、通うのを辞められないんです。週1回、多いと2回行っちゃうんです」
―どんな風俗に行くの?
ダイ「ピンサロ※1とセクキャバ※2、あとはたまにデリヘル※3です」 ※1 ピンクサロンの略。手コキ、フェラなど対面接客でヌキ(=射精へ導くサービス)を行う店。 ※2 セクシーキャバクラの略。女のコへのHなおさわりを売りにしたキャバクラ。ヌキはない店が多い。 ※3 デリバリーヘルスの略。ホテルまたは個人宅まで女のコが出向いて、本番(=セックス)行為以外でヌキを行う。
――今、23歳だっけ。何がきっかけで風俗に行くようになったの?
ダイ「大学1年生の時、体育会系の部活をやってたんですよ。その帰り道に、チャイナエステの看板を見つけて。なんとなく、Hなこともするのかな、っていう下心を持ちつつも、普通のマッサージを受けるつもりで入ったんですね」
――じゃあソコでHなマッサージに出会ったんだ。
ダイ「そう。全身をほぐす普通のマッサージを30分くらいしたところで、やっぱり下半身のほうに手がどんどんと来て。そこで『エンチョウ(延長)スル?』って聞かれて。『はい』、って即答。チャイエスでヌイてもらったのが1番はじめの風俗体験でしたね」
――気持ちよかった?
ダイ「はい。40歳くらいの、見た目は普通のおばさんがヌイてくれたんですけど。それが初めて人に触ってもらってイった経験でした」
――その時、彼女はいなかったの?
ダイ「彼女じゃないけど、いちゃいちゃする女の子はいたんですよ。その子と3回くらいセックスに挑戦したけど、僕は緊張のあまり、うまく挿入できなかったんです。それでその子とも何となく疎遠になって。僕、彼女という存在がいたことは1度もないんですよね」
――ダイに彼女がずっといないのは意外だなぁ。なんでだろ?
ダイ「う~ん、告白したことは何回かあるんですけど、仲のいい男友達としてしか見てもらえないんですよね……。あと、好きになる子は大体彼氏がいるし」
――なるほど。じゃあ、風俗は18歳からハマっていった?
ダイ「そうですね。大学の2つ隣の駅に、ピンサロがいくつか入ったビルがあるんですよ。おととしの年末だったかな、精神的な余裕もお金もない時で。でも怖いもの見たさというか、『やってみたことがないことをしたい』っていう気持ちで、ピンサロに行ってみたんですよね。朝なら、フリー※4で4000円だったし。意外と安いなって」 ※4 女性を指名しないで入ること
◎Facebookでも繋がったピンサロ嬢
――どんな店だった?
ダイ「女のコが浴衣を着てる、和風ピンサロ。28歳くらいの女性がついてくれて、すごく優しくて。僕がピンサロはじめてで、緊張してるのもわかってくれて。色気があった。目とか雰囲気とか、吐息とか。『緊張しなくて大丈夫だよ』ってリードしてくれましたね」
――時間は、全部で30分くらい?
ダイ「そうそう。あ~、なんか懐かしい。5分くらいおしゃべりをして、キスして、抱きしめられて。おっぱいはCくらいだったかな。最初だから全然うまくブラジャーが外せなくて。やっとブラを脱がせて、乳首を舐めさせていただき……(笑)。今思えば確実に演技なんだろうけど、感じた反応をしてくれたのが、やっぱり嬉しかったですね。そのピンサロは、つい最近まで通ってました」
――今も同じ子を指名してるとか?
ダイ「いや、結局“推し変※6”しちゃった。でも半年くらいは、最初についてもらったコを指名して通ってましたね」 ※6 自分が推薦する(推す)女のコを変えること
――何で“推し変”したの?
ダイ「ある日の激安デーの時、たまたま自分の気分で、違う女のコを指名したんですよ。ピンサロって客同士のブースを区切る、わりと低めの壁があるんですけど、サービスが終わった帰り際、ふっと周りを見渡したんですね。そうしたら、自分が元々指名していたコが見えた。で、当たり前だけど、その子が別のお客についてて……」
―えっ、まさかそれで冷めた?
ダイ「そうなんです。というよりは、『ああ、僕も違う女のコについているのがきっと見られたんだよなぁ』と思ったら、申し訳ないような、さみしいような気持ちになって……。それでその子に通うのをやめました」
――へぇえ。
ダイ「僕が指名しなかったんだもん、当たり前なんですけどね。でもそれがきっかけで、別のピンサロに行くようになったり、また同じ店に戻ったりして」
――どのくらいのペースでピンサロを利用してたの?
ダイ「はじめは1カ月に1回、2カ月に1回とか。でも1人の女のコにハマると、1週間に1回行ってました。1度、すごく好きになったコに、小さい花束とメアドを渡したことがあって。うまくいって、お店の外で時々会ってました」
――スゴいね。まさか付き合った? またはヤったとか。
ダイ「いやまぁ、僕に全然その気がなかったわけではないんですけど、単に外で会って、話をするだけ。セックスとかは何もなし。あとご飯も完全にワリカンでした。五右衛門とかの、フツーのパスタ屋なんかで会って。年も19歳同士で同い年だったし、気が合う異性友達の感覚でした。楽しかったなぁ」
――Hなことは、何もしなかったの?
ダイ「あっちには彼氏がいたんですよ。本名とFacebookを教えてくれてたから、Facebookの投稿で彼氏の存在を知って」
――ピンサロで働いていることは、彼氏は知ってたのかな?
ダイ「知ってたみたい。その子は親との関係が良くなくて、彼氏の家に居候してたみたいだし。それにほぼ、毎日ピンサロで働いてましたから。しかも1回10時間勤務とか。僕は半年そのコのところに通ったんですけど、お店の外では3回くらい会ったかなぁ」
――外で会う時は、どんな話をしてたの?
ダイ「彼女は犬の美容師になるのが夢で、そういう将来の話ですね。あとは仕事の話。『今日は優しいお客さんがいた』って言われると、焼きもちみたいな感情もわいて。僕は、ピンサロの店で会っていても、今日は話をするだけでいいやって思うこともよくありました」
――話をするためにお店に行ってたのね。
ダイ「でもその子、すごく優しくて、結局いっぱいサービスしてくれるんですよ。ぼくの(精子)をゴックンしてくれたこともあって。そこまでしなくてもいいよって、逆にあわてちゃいました。とはいえ、嬉しかったです。1年くらい通ったかな」
――今はどんな関係なの?
ダイ「その子がお店を辞めることになってからは会ってなくて。今でもFacebookで繋がってるんですけど。お店を辞めたあと、2回くらいご飯に誘ったけど、両方断られました。だからもう誘わないほうがいいなって思って。たま~に、僕の投稿に“いいね”って押してくれますけどね」
◎20歳で痴漢風俗と出会う
――そうなんだ。で、ピンサロの次はセクキャバに行ってみた?
ダイ「やっぱりそれも、街を歩いている時に、看板を見て知って。2年生のハタチの頃ですね。『セクキャバって何だろう?』と思って、ネットで調べて『絶対行ってみよう!』と思って。そこも和風パブなんですけど。女のコが横について、上はお触り自由。ベロちゅーもOK。でも下は、服の上からでも絶対にさわっちゃだめ」
――どうだった?
ダイ「40分でお酒もついて4000円と、高くはないんですけど、女のコの接客レベルがあまりよくなかったんです。ベロチューの時、にんにく臭いコとか。身体も態度もデカいコとか。でもその店がきっかけで、他のセクキャバも調べるようになったんですね」
――次にハマったのは?
ダイ「痴漢コースがあるセクキャバです」
――イメクラ※7みたいな感じかな。 ※7 イメージクラブの略。痴漢、赤ちゃんプレイ、OL、病院など、コンセプトに沿った物語プレイを提供する店
ダイ「そうそう。これは画期的と思って。僕、痴漢したことはないけど、『痴漢したい』と思うことがほぼ毎日あったんです。電車に乗ったら、万が一でも触らないように、カバンを自分の前で持って、音楽を聞いて、性欲をごまかしてました。大学でも、性犯罪被害のことを学んでたんです。女のコにトラウマを与えるから、痴漢は絶対にダメだ、って思ってて……そこに救世主のようにそのセクキャバが現れたんですよ。通いましたね」
――料金はいくらくらいだった?
ダイ「早い時間帯で、40分6000円。とにかくハマって。週1は普通で、でも時々ガマンしようと思って1週間休むと、結局その次の週に2回行っちゃうとか。3年は通ったかな」
――最短サービスで6,000円、月4回で2万4000円か。月8万のバイト生活で、四分の一以上を風俗に使うのは明らかに厳しいよね。
ダイ「大学の普通の飲み会やランチもあるし。あとは授業で使う本代もかかる。お金が足りない月はたまにキャッシングでも借りちゃうんです。でもそのセクキャバ通いは、なかなかやめられなかった」
――どんなサービスだったの?
ダイ「狭いブースに女のコが制服のコスプレをして、目隠しされて立ってるんです。BGMが山手線のアナウンスなんですね。自分も痴漢常習者を演じて、なりきる。『感じてるわけねーじゃん!』って自分にツッコミつつ、『感じるんだろ』ってささやいてみたり。めちゃめちゃ興奮するんです」
――でもヌキまでは無いんだよね?
ダイ「無いですね。でもある時、Hなことが好きな女のコがいて、ヌキNGなのにヌイてくれました。下も触らせてくれて、アソコがびちゃびちゃでしたね。結局、そのコの手で(精液を)最後まで出しちゃうんですけど、僕はその後、デートの予定があったんですよ」
――デートの前に、セクキャバに寄ったの?
ダイ「はい。その日は前からいい感じになってる女のコとのデートで、セクキャバと同じ駅にあるレストランを予約してたんです。でもその日は朝からムラムラしてて。夜の約束までヒマだったし、昼の安い時間帯に、ついでにセクキャバに行っちゃおう、と思って」
――へぇー。
ダイ「まさか僕もイクまで遊ぶつもりじゃなかった。でもたまたまそういうコがついてくれて……。ところが『おしぼりに(精液を)出さないで。拭くのもダメ。ヌイたことが店にバレるから』と言われて、結局自分のズボンを汚しちゃった。『これからデートなのにヤバい』と思って、店を出てすぐにG.U.で買い替えました」
――デートはどうだったの?
ダイ「夜になって、あらためてレストランの場所を確認したら、そのセクキャバから歩いて30秒の場所だったんですよね(笑)。デート自体は、可もなく不可もなく、友達の延長みたいな感じで終わりましたね。セクキャバでヌイてくれたコも、他のお客さんにも同じことをしてたみたいで、いつのまにかいなくなってなした。辞めさせられたんじゃないかな」
――そんなにサービスができる子だったら、もっと稼げる風俗に移ったとか。
ダイ「いや、その子はパニック障害があって、どうやら完全な密室がいやだったみたいなんです。それで簡単な仕切りがあるだけのセクキャバを選んだみたい」
――なるほど。
ダイ「僕は結局、ヌキがない痴漢セクキャバじゃ物足りなくなって、そのあとに痴漢コースがあるデリヘルを見つけて使ったんですよ。でもデリヘルはホテル代がかかるから、どんなに安くても1回で2万はトンじゃう。しかも僕、ギャンブル癖もあって」
――ますますお金が無くなるね。
ダイ「パチンコがほとんどなんですけど、負けたあと、もうこのイヤな気持ちを発散したい、みたいな感じでまた風俗に行っちゃうんです」
◎精神科医も風俗話はスルー
――ネガティブな気分で、風俗に行くの?
ダイ「もっと昔は『性欲を発散したい』とか、『今日は調子がいいぞ』って時に行ってたような気がするんですよね。でも最近は、なんていうんだろう……、落ち込んでる時ですね。ギャンブルで負けた時以外でも、友達や家族とうまくいかなかったとか、とにかく、言葉にできない気分の時。気持ちが沈んでるというか、自分でもよくわかんないさみしさがある時。そういうタイミングで行くようになりました」
――でもお金が続かなくて、もう風俗通いを辞めたいと?
ダイ「はい。お金もそうだし、あと、やっぱり自分のストレスをギャンブルや風俗で発散するのって、なんかヤバいよなって気がつき始めて……。空しい気持ちとか、性やギャンブル以外で向き合えないかなって……。僕、ギャンブルや風俗しなかった日の日数を、ノートに日記みたいにつけてるんです。書くと少し落ち着くので」
――すごい。自分を客観的に見れてるよ。今日はどうして、そんなに暗い顔をしてたの?
ダイ「じつは12日前に、またチャイナエステに行っちゃったんですよ。その前まで、30日間、風俗行かなかったんです。でも『1カ月辞められた!』って思った瞬間、気がゆるんだのかな。たまたま、街で看板を見て、本当に何も考えずに入っちゃったんです」
――そうだったのか。
ダイ「僕、精神科にも相談したんですよ。だけどお医者さんは、ギャンブル癖のほうにはいろいろ言ってくれるんですけど、風俗のほうは、何にもコメントしてくれなくて……。男性のお医者さんも、女性のお医者さんも、あまり触れてこない。完全にスルーされてます。でも僕は、もうホントに風俗を完璧に辞めたいんです」
ふぅー、とダイは静かにため息をついた。
ダイは自分を「性依存」ではないかと疑い、いろんな依存症の人たちが集まる自助グループにも顔を出してみたものの、自分の体験を話す気持ちになれなかったという。こんなに(男向けの)性サービスが充実している国なのに、風俗のことで苦しんでいるダイの悩みは、カウンセリングルームでも自助グループでも、行き場がないようだった。
今年は、ダイにとって何か進展があればいいのだが。
「また報告しますね」。
そう言って、ダイは上野の雑踏にまぎれるように去っていった。
■鈴木えみ/元デリヘル嬢(副業型、関東近郊の中級店)。写真はデリヘル勤務当時の“パネル”として使用していたもの。フリーター、時々ライター。
<p>――「A.B.C-Zは売れそうもない」……ジャニーズファン界隈でささやかれ続けるこの言葉に、いま反撃の狼煙が上がる! A.B.C-Zファンの文筆家・せきしろ氏とA.B.C-Zファンが徹底討論、「2016年エビはどうなる?」。</p>
『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、農業や無人島開拓などに精を出す姿が印象付けられたため、ネット上では「歌う農家」とネタにされることも多いTOKIO。長年、『DASH』で鍛えられたためか、手先が器用な山口達也は「棟梁」と呼ばれたり、重機が大好きな城島茂は特番『最強重機王決定戦!トップオブガテンアスリート』(テレビ東京系)の司会を務めたり、松岡昌宏は包丁を自分で鍛造して製作したと明かしたり、それぞれがジャニーズアイドルとは思えぬエピソードを持っている。
<p> 「毒親」という言葉は、2001年、スーザン・フォワード氏の著書『毒になる親 一生苦しむ子供』(講談社)の文庫発売をきっかけに、世間に浸透し始めた。その後、12年出版の漫画家・田房永子氏著『母がしんどい』(KADOKAWA/中経出版)など、毒親に関するさまざまな書籍が世に出ることとなり、「毒親」の概念は確固たるものではないが、言葉の意味の共通理解がある程度は進んでいる。今ではネットで「うちの親が毒親で……」と相談すれば、ユーザー同士で大まかな話は通じ、同じような境遇の人とその悩みを分かち合うことができる。それでは、まだ「毒親」という言葉すらなかった時代、子を理不尽に支配する親に悩みを持っていた人たちはどうだったのだろうか。</p>
映画『ピンクとグレー』公式サイトより
NEWS・加藤シゲアキ原作、Hey!Say!JUMP・中島裕翔主演の映画『ピンクとグレー』(行定勲監督/アスミック・エース)が9日に公開され、土日2日の全国映画動員ランキングで初登場第7位と健闘した。公開スクリーン数は96ながら、「同規模のジャニーズ主演映画では、過去最高レベルの大ヒット」(スポーツ紙記者)となった。
作家としての顔も持つ加藤の処女作を映画化、また『半沢直樹』(TBS系)での好演が話題になった中島が主演とあって、公開前から注目を集めていた『ピンクとグレー』。公開2日間で動員7万6759人、興収1億212万7000円を記録した。